アンナプルナベースキャンプ
マルディヒマール・トレッキングは、アンナプルナ地域の「隠れた名所」です。短く、急峻で、壮大な尾根歩きで、記録的な速さで山々と対峙することができます。他のトレッキングコースが川の谷深くまで曲がりくねって進むのに対し、マルディヒマールはドラマチックな尾根の高い位置にあり、常に遮るもののない最前列席で雄大な山々を眺めることができます。
森から雲へ
旅はポカラ近郊の苔むした古代のシャクナゲの森から始まります。最初の2日間は、神秘的な雰囲気を漂わせる「雲霧林」を登ります。特に春は、木々が赤い花で燃えるように美しく咲き誇り、その美しさは格別です。近くのアンナプルナベースキャンプへのルートは、賑やかなアンナプルナベースキャンプルートよりも静かで落ち着いた雰囲気で、広い石段ではなく、狭く曲がりくねった森の小道が続きます。
リッジウォーク
バダル・ダンダ(「雲の丘」の意)で魔法が起こります。ついに森林限界を突破した場所です。ここから世界が開けます。両側が崩れ落ちる山の細い尾根に沿って歩きます。左手にはアンナプルナ・ベースキャンプへと続く深い谷、右手にはマルディ・コラ渓谷が広がります。
ショーの主役はマチャプチャレ(魚の尾のような山)です。このトレッキングコースのユニークな立地のおかげで、未踏の聖なる山頂は、まるで手を伸ばせばギザギザの頂上に触れられるかのような近さを感じさせます。
最後の上昇
トレッキングはマルディヒマールベースキャンプ(標高4,500m)で最高潮に達します。日の出時に頂上の展望台に到着すると、人生が劇的に変わります。太陽がアンナプルナ山塊に照らされると、アンナプルナ・サウス、ヒウンチュリ、マチャプチャレの山頂が、強烈な金色に輝きます。最後の登りは険しく岩だらけですが、他のトレイルでは通常数週間かけても見られないようなパノラマビューが楽しめます。しかも、往復5~7日間で巡ります。